K-1で活躍したピーター・アーツ(46)が23日に地元オランダで開催されたキックボクシング団体WFLの大会で引退試合を行い、ノーディン・マヒエディネに判定勝ちした。

 87年にデビューし、K-1には93年4月の第1回大会から参戦し、GPでは94、95、98年に優勝。17度の決勝トーナメント最多出場、最多14連勝など多くの記録を残した。プロレス団体のIGFや、総合格闘技のRIZINにも出場するなど、長く愛されたファイターだった。(デーブ・レイブル通信員)