新日本プロレスは16日、都内で会見し、3月3日の沖縄大会で中心性頸髄(けいずい)損傷の重傷を負って入院中の本間朋晃(40)と、4月10日に硬膜下血腫の手術を受けた柴田勝頼(37)の近況を報告した。

 三沢トレーナーよれば本間は大阪のリハビリ専門の病院で、復帰に向けてリハビリ中。柴田は緊急手術の後の再手術を終え、一般病棟で治療中だが、退院のメドは立っていないという。また木谷オーナーは今後の戦略について発表。来季に97年の39億円を超える史上最高45億~50億円の売り上げを目指す方針を明かし、20年までに東京ドーム大会で4万5000人の満員の動員を達成すると宣言した。