20日にフジテレビ系で放送され、ミドル級王座決定戦で12年ロンドン五輪金メダリスト村田諒太(31=帝拳)がアッサン・エンダム(33=フランス)に判定負けしたボクシング世界戦(午後8時13分から71分間)の平均視聴率が17・8%(関東地区)と、高い数字を記録したことが22日、分かった。

 試合は4回にダウンを奪うなど優勢とみられた村田が1-2の判定負け。関係者や周囲からは疑問や怒りの声が噴出する一戦となった。

 また21日に同局で放送され、WBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(24=大橋)が5度目の防衛に成功したボクシング世界戦(午後8時11分から43分間)の平均視聴率は9・7%(関東地区)だった。いずれもビデオリサーチ調べ。