ジム会長らで組織する日本プロボクシング協会は26日、東京都内で理事会を開き、世界ボクシング機構(WBO)アジア・パシフィックのタイトル獲得経験者に対し、上部団体にあたるWBOに限って日本国内での世界戦挑戦資格を与えることを承認した。WBOアジア・パシフィックは8月1日付で正式承認される新たな地域タイトル。

 従来の日本国内で行われる世界戦の挑戦資格は、日本か東洋太平洋のタイトル獲得者、五輪メダリスト、アマチュアの世界選手権3位以上経験者だった。