元WBAミドル級王者の竹原慎二氏(45)が15日夜、ブログを更新した。

 その中で、WBC世界バンタム級王者山中慎介(34=帝拳)が、挑戦者の同級1位ルイス・ネリ(22=メキシコ)に4回TKOで敗れ、初黒星を喫したタイトルマッチについて触れ、ストップについて疑問を呈した。

 「今日の一戦 山中残念 俺だったらあんな止められ方は納得いかないな 昔とちがいボクシングはスポーツだな じゃあの。」(コメントは原文のまま)

 山中がロープ際でネリの連打に耐えて立ち続ける中、赤コーナーからタオルが投入され、4回2分29秒で試合が終わったことについて、ボクシングはスポーツ以前に格闘技であると言わんばかりの主張を展開。元世界王者の立場から、山中の心中をおもんぱかった。