WBC世界バンタム級タイトルマッチで山中慎介(帝拳)を破って新王者となったルイス・ネリ(メキシコ)がドーピング検査で陽性反応が出たことについて、ネリの代理がスペイン語メディアHoyの取材に応じ「太らせるための注射で薬物汚染された牛肉をメキシコで食べたせい」と主張した。

 「検査は受けており、落ち着いている。肉を食べたのも試合を有利に運ぶためではないし、過去の検査も陰性だ」と説明している。