RIZIN初参戦の元K-1王者ジェロム・レバンナ(44=フランス)は、ロッキー・マルティネス(米国)にまさかの1本負けを喫した。

 15年にキックボクシングからの引退を宣言し、同年大みそかのRIZIN参戦も決まったが、直前になって辞退。2年越しの出場がかない、入場の際には会場から大歓声がわき起こった。

 試合は、序盤に強烈なキックとパンチを見せたが、テークダウンにつまかり倒されてしまった。相手の圧力に身動きがとれず、最後はけさ固めで無念のギブアップ。「しっかりトレーニングして、準備してきたので非常に残念です。ファンからの歓声は心から気持ちが盛り上がった。またRIZINに呼んでもらえるなら、もう1度RIZINで戦いたい」と話していた。