IBF世界スーパーバンタム級王者岩佐亮祐(28=セレス)が5日 、同級13位エルネスト・サウロン(28=フィリピン)との初防衛戦(3月1日、東京・両国国技館)について都内のホテルで会見を行った。

 11年に日本王座を争って敗れ、昨年の世界王座獲得まで6年半かかった。「挫折があったからこそ、今ベルトが目の前にある。苦しんだ分守っていきたい」と決意を口にする。元世界王者長谷川氏からアドバイスをもらった。「うまさより強さを見たい」と「要所の目標を決めろ」。そこで縁ある分岐点の数字と「V6戦でビッグマッチをやりたい」と宣言した。