プロレスリング・ノアの横浜大会が19日、横浜ラジアントホールで行われ、GHCヘビー級王者拳王(33)が、2月2日後楽園大会で防衛戦を行う宮本裕向(35)との前哨戦に完敗した。

 メインで杉浦と組んで宮本、田中組と対戦。序盤は優位に試合を進めたが、終盤に落とし穴が待っていた。場外乱闘で痛めつけられ、エプロンから場外の机の上に頭からたたきつけられた。頭を強打した拳王はヒジからも流血し失神。20カウントでリングアウト負けした。宮本からは「調子に乗った拳王を追い詰めて、2月2日にオレがベルトを巻く」と宣言された。