ボクシング日本バンタム級王者赤穂亮(31=横浜光)が、18日付で王座を返上した。日本ボクシングコミッションが22日発表した。

 赤穂は20日にV2戦を予定していたが、16日に体調不良で救急搬送されて棄権し、防衛戦は中止となった。赤穂はWBOとIBFで世界ランク入りして世界再挑戦を目指していたが、15年にも計量失敗で棄権していた。

 同王座は赤穂への挑戦者だった同級1位鈴木悠助(三迫)と上位ランカーの王座決定戦となる見通し。