新日本プロレスとメキシコ団体CMLLの合同興行が22日に後楽園ホールで最終日を迎え、メキシコへの無期限遠征に旅立つ若手の川人拓来(かわと・ひらい=20)が壮行試合を戦った。

 サプライズで用意された700枚の応援ボードの中で登場。敗れはしたが大声援を受け、「新日本の未来を開拓するために行ってきます」とあいさつした。16年1月にデビュー。「ファンの方の声援を励みに頑張れた。ミサイルとなって帰ってきます」と宣言した。