フェザー級8位ジェレミー・スティーブンス(31=米国)が2回KO勝ちでランカー対決を制した。

 同級4位ジョシュ・エメット(32=米国)と対戦し、1発1発が重い打撃でジリジリとケージ際に追い込んだ。右の強打を浴びて1回途中にダウンを喫し、ピンチに見舞われたが何とか回避。続く2回、右ストレート、左フックをヒットさせてダウンを奪取。立ち上がるエメットに再び強打を浴びせて撃沈させた。

 「これでフェザー級で1番のパワーヒッターが誰か分かっただろう。ジョシュを見下しているわけじゃない。ダウンさせられたし、機転をきかせる必要もあった。でもオレはやられない」と自信たっぷり。UFCデイナ・ホワイト社長に向け「デイナ、タイトルに挑戦させてくれ。頼むからオレにチャンスをくれ」と王座挑戦を直訴していた。