IGFが運営する中国プロレス東方英雄伝の後楽園大会が20日行われた。

 昨年11月16日に同地で旗揚げ。その後、中国に渡り深セン、珠海で6大会を開催し、再び日本へ戻っての興行となった。会場に詰めかけた1210人の観衆の約8割が中国人。メインでは、悪役の日本人に常剣鋒、林棟軒の中国人コンビが逆転勝ちすると、会場は大歓声に包まれた。サイモン猪木CEOは「中国では昭和の日本のプロレスのような盛り上がりがあった。中国人のレスラーの質が上がれば、もっともっと人気がでる」と話していた。