IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(29)が、4月1日両国大会での防衛戦の相手に、ザック・セイバーJr.(30=英国)が決まったことに、余裕の対応を見せた。

 試合終了後に、ザックのセコンドについたTAKAみちのくに呼び出され、リングに登場。ザックと冷静ににらみ合った。オカダのセコンドの外道が「お前の関節技はレインメーカーには通用しない。ザックとはレベルが違う」といいかけたが、そのマイクをTAKAが強奪。不穏な空気も流れたが、乱闘もなく分かれた。オカダは「さあ、ザック。春の最強戦士決定戦に勝ったようだが、最後はオレを倒さないと春の最強戦士にはなれないぞ。レインメーカーになって1回しかギブアップしていないオレに、そんな関節技が通じるかな」と淡々と話していた。