鈴木軍のIWGPジュニアタッグ王者エル・デスペラード、金丸義信組が2度目の防衛に成功した。

 ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(L・H・J)の高橋ヒロム、BUSHI組の挑戦を受け、デスペラードが24分54秒、ピンチェ・ロコを高橋に成功させて3カウントを奪った。終盤にベルトで高橋を殴って白星をつかんだデスペラードは「最後に(リングで)のびていたのはオマエ(高橋)だ。勢いだけで何も考えてねえ、バカたれが」と鼻高々。金丸も「オイ、みたか。何が違うか分かるか。ここ(頭)とここ(腕)だよ」と自信満々だった。

 メインイベントで鈴木軍が王座戦を勝利で締めくくると鈴木みのるがランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.、TAKAみちのく、タイチとともにリングに登場し、L・I・Jの壊滅を宣言。鈴木は「新日本プロレスよ、ロス・インゴベルナブレスよ、ここから、今日から、鈴木軍がすべてを仕切ってやる。オレたち鈴木軍、1番!」と豪語していた。