新日本プロレスは24日に後楽園大会を行い、IWGPヘビー級選手権(5月4日、福岡)の前哨戦で挑戦者棚橋弘至(41)の苦境が極まった。王者オカダ・カズチカ(30)と6人タッグ戦で対戦も防戦一方。場外でツームストンパイルドライバーを食らい、試合後も場外で危機一髪。2発目の大技で客席に脳天を串刺しされかけた。

 精彩を欠き「手も足も出ねえよ…」。歴代1位のV12が懸かるオカダは「ふざけてるとさっさと終わらせてやんぞ!」と怒った。