女子プロレス界の女王、紫雷イオ(28)が所属するスターダムを退団し、米国プロレス団体WWEを目指すことが28日、明らかになった。

 29日に都内で会見を行い正式発表する。紫雷は、07年にデビューし、12年にスターダムに正式入団した。女子プロレス大賞を3年連続受賞するなど、国内女子のトップとして活躍。スターダムでは、ワンダー・オブ・スターダムなど団体の全タイトルを史上初めて獲得している。

 最近までワンダー・オブ・スターダムのベルトを保持していたが、23日の後楽園大会で挑戦者の渡辺桃に敗れ、11度目の防衛に失敗していた。