WWEのヒール「ロックスター」中邑真輔(38)が26日開催のスマックダウン大会で、US王者ジェフ・ハーディ(40)に挑戦することが決まった。スマックダウンのゴスロリ系美女となるペイジGM(25)が24日(日本時間25日)に自らのツイッターで発表したもので「私はGMとして、みなさんが見たい試合を組む責任がある。今週火曜日にジェフ・ハーディと中邑真輔の防衛戦を組みます」とつづった。

 今月17日のPPV大会マネー・イン・ザ・バンクでWWEヘビー級王者AJスタイルズ(41)に4度目の挑戦で敗れた中邑は19日の米トレド大会でUS王者から「中邑は王座戦に敗退したが、オレは先週の中邑との試合が忘れられない。中邑のあの反則攻撃(急所打ち)でオレは開眼した!」と強烈メッセージを受けた。12日の米メンフィス大会でハーディとノンタイトル戦に臨み、急所攻撃。反則負け後も必殺のキンシャサでKOに追い込んでいた。

 一方、ハーディの宣戦布告に中邑も「ジェフが開眼したのなら、オレがその目を閉じてやるよ」と応じる姿勢を示していた。29、30日に控えるWWE日本公演(東京・両国国技館)にUS王者として、中邑は凱旋(がいせん)帰国できるか-。