25年以上長寿テレビ番組となる全米生中継のロウ大会冒頭で、14日に死去したマサ斎藤さん(享年75)を追悼した。

 斎藤さんは81年からWWEの前身となるWWFに参戦。ミスターフジとの日系ヒールコンビで、WWFタッグ王座も獲得。またWWF以外でもNWAやAWAなど米マットでトップヒールとして活躍していた。

 現在、WWEスマックダウンに所属する元新日本プロレスの中邑真輔は自身のツイッターで「伝説的な日本のレスラー、マサ斎藤さん。安らかに眠る」と英語でコメント。また現在、WWEパフォーマンスセンターを仕切るNXTのGMでもあるウイリアム・リーガルも新日本プロレスに参戦していた94~97年当時を振り返りながら「伝説的な日本のレスラー、マサ斎藤さんの死去を聞き、悲しい。日本で多くの時間を過ごし、マサさんはいつもよくしてくれた。われわれの仕事の中で彼の名前と『サイトウ・スープレックス』は生き続けるだろう」とツイッターでつづっていた。