来月7日にワールド・ボクシング・スーパーシリーズ1回戦(横浜アリーナ)を控えるWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が22日、横浜市の所属ジムでスパーリングを打ち上げた。同日は減量面も考慮に入れて6回を消化。6月から始めたスパーリング数は計120回となった。

挑戦者のフアンカルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)とのWBSS1回戦に向け「いつも通りのスパーリングができました」と納得の笑み。父真吾トレーナーも「ケガなく調整できれば」と手応えを口にした。