K-1スーパー・フェザー級王者の武尊(27)が、24日にさいたまスーパーアリーナで行われる「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)での圧勝を誓った。

同大会の公開計量・記者会見が23日、都内で行われ、約半年ぶりの試合に臨む武尊はリミットちょうどの60キロで計量をパス。「やっぱり武尊がK-1の中心だという勝ち方で勝つ」と、今のK-1の先頭に立つ者としての決意を新たにした。

スーパーファイト(ノンタイトル戦)で対戦するスペインのダニエル・ピュータス(25)は、2018ISKA世界65キロ王者などのタイトル歴があり、173センチと自身より5センチ高い。武尊は「正直でかいと思ったが、体の大きさが強さに比例する訳じゃない。アメリカに(修行に)行って、体の芯の強さのレベルは上がっている」と相手を警戒しながらも、自信を見せた。

そして、昨年逃した年間MVP、来年3月のさいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ大会「ケーズフェスタ2」に向け、「僕が1番満足する勝ち方をすれば、後から付いてくる」と受賞とメインイベンターを見据えていた。