1・4東京ドーム大会で、IWGPヘビー級王者ケニー・オメガに挑戦する棚橋弘至が、6人タッグで飯伏幸太組に勝利した。飯伏と激しい戦いを演じ、最後はチェーズ・オーエンズをハイフライフローで沈めた。

オカダとの戦いで、挑戦権利証を守り、すでに1・4東京ドーム行きを決めていたが、この日もあえて権利証の入ったスーツケースを持って登場。棚橋は「もう、1・4東京ドームは決まっているから、本当は必要ないが、あえて持ってアピールする。オレが持っていた方が、あれっ? 何? ってなるから」と本意を説明した。さらに「いろいろ言いたいことはあるけど、一番いいたいことは、オレはプロレスラーである限り、この業界に友だちはいらない。同じ志を持った仲間はいっぱいいる。でも、オレが知っているレスラーは、みんな1番になりたいやつらばかりだから」と意味深な発言をした。