総合格闘技のRIZINは10日、都内で会見を開き、31日の「RIZIN 平成最後のやれんのか!」大会(さいたまスーパーアリーナ)のカードを発表した。

同大会は、同日、同所で行うRIZIN14大会の前に、前代未聞の午前中開催(午前9時開始、12時終了予定)で予定されている。この試合のカードとして内田雄大VS小西拓槙、渡辺華奈VS杉山しずか、ムン・ジェフンVS朝倉海、川尻達也VS北岡悟が決定した。北岡は「この場に必要とされて、それが『やれんのか』という問いならば、やりますと答えます」とコメント。川尻は「同じ時代を同じように生きてきた北岡は特別な存在。誰より戦いたい、誰より負けたくない、誰よりつぶしたいと思います。大みそか、最高の川尻を用意します」と意気込みを語った。

榊原信行実行委員長は「大みそか、RIZIN14のスピンオフみたいな形で、やれんのかを開催します。平成最後の日に最後まで冒険心を持ってチャレンジしようと思った」と開催への経緯を説明した。「やれんのか」では6~7試合を実施。午後3時からのRIZIN14と違い、全席指定、5000円のでチケットを販売するという。