1966年に静岡県で発生した強盗殺人事件で死刑確定後、14年の静岡地裁の再審開始決定で釈放も、6月に東京高裁から再審開始を認めない決定を受けた、元プロボクサー袴田巌さん(82)を支援する会の会見が12日、都内で行われた。

検察側が再収監を認めるよう最高裁に強く求める中、元WBAスーパーウエルター級王者の輪島功一氏は「検察も死ぬまで判断を待っているのか、この野郎!!」と怒りをあらわにした。