GHCヘビー級選手権で、挑戦者の清宮海斗(22)が、王者杉浦貴を破り史上最年少で新王者となった。

今年1月に拳王のベルトに初挑戦し敗れた清宮は、グローバル・リーグ初優勝で挑戦権を獲得。王者杉浦の激しい打撃に耐え抜き、最後は猛虎原爆固めで33分の激戦に終止符を打った。

「試合の途中で心が折れそうになったが、みんなの声援が力になった」と振り返った。試合後リングに上がった拳王に「心に響かない試合」と批判され、来年1月6日、後楽園大会での挑戦要求を受けると「やりましょう。必ず倒して見せます」と承諾。会場のファンに向けて「ノアの新しい顔はオレだ!」と高らかに宣言した。