WBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が参戦するワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)の準決勝日程が来週中に発表される見通しとなった。

WBSSを運営するプロモーターのカレ・ザワーランド氏が25日、自らのツイッターを更新。出そろったバンタム級、スーパーライト級、クルーザー級の準決勝進出選手を並べたビジュアル写真とともに「アナウンスタイム! 来週はWBSSセミファイナルの日程と開催地の発表が始まります」とつづった。

昨年12月、米メディアで出資者同士の対立、財務的混乱で選手へのファイトマネー未払いなども発生しているとされる報道されたものの、その後はこれらの問題が解消されたと報じられていた。

なおバンタム級準決勝は、井上がIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)、WBO王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)がWBAスーパー王者ノニト・ドネア(フィリピン)と対戦することになっている。