新日本プロレスの鈴木軍に所属する飯塚高史(52)が自らの引退試合で元パートナーと6人タッグで対決することが決まった。

飯塚高史引退記念大会(2月21日、東京・後楽園ホール)のカードが12日、発表され、飯塚は鈴木みのる、タイチと組み、矢野通、天山広吉、オカダ・カズチカ組と対戦することが決定した。08年にGBHから襲撃を受けた天山を飯塚が助けて“友情タッグ”を結成。矢野とはCHAOS時代に組み、IWGPタッグ王座に輝いていた。 前日11日の大阪大会で、飯塚はTAKAみちのく、鈴木と組み、獣神サンダー・ライガー、小島聡、天山組と対戦。友情タッグのTシャツを着用した天山から「目を覚ませ」と訴えられた。先に鈴木がイス攻撃を天山に仕掛けようとした際、飯塚が止めたものの、その直後に自ら天山にイスで襲いかかって反則負けを喫していた。