W-1の後楽園大会で、W-1タッグ王座戦の最中に挑戦者の山村武寛(23)が首を痛め、救急搬送された。試合開始から9分過ぎ。山村は王者組の河野真幸と対戦中に、前方回転エビ固めに入ろうとしたところ、自分から前に落ちるように崩れマットに頭から落ちた。

そのときに首を痛め、体に力が入らないことを確認してレフェリーが試合をストップ。すぐに救急隊が駆けつけ治療に当たった。

その後、タンカに固定され、都内の病院へ向かった。W-1のカズ・ハヤシ社長は「手足が動く状態だが、ちゃんと検査をして結果を報告します」と厳しい表情で話していた。なお試合は、9分56秒、レフェリーストップにより、無効試合で王者組の防衛となった。