12月2日、東京・後楽園ホールで開催されるボクシングの第70回フェニックスバトル(日刊スポーツ新聞社後援)の主要カードが12日までに発表された。

メインはWBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王座決定戦に同級1位井上浩樹(27=大橋)が出場。同級7位ジェリッツ・チャベス(28=フィリピン)と拳を交える。7日にさいたまスーパーアリーナで開催されたワールド・ボクシング・スーパーシリーズ決勝で、いとこの井上尚弥(26)が優勝を飾り、刺激を受けた井上浩樹。無敗の日本同級王者が2本目のベルトを狙う。

また軽量級ホープとなる日本フライ級13位桑原拓(24)がリカルド・スエノ(25=フィリピン)と同級8回戦、18年2月に世界挑戦を経験した日本スーパーバンタム級3位松本亮(25)が伊藤仁也(24=三河)とフェザー級8回戦で対戦する。また保田克也(27)らも出場予定だ。