新日本プロレスのIWGP・USヘビー級王者ジョン・モクスリーが5度目の防衛に成功した。

5月の永田裕志戦に続き、AEWマットでカール・アンダーソンの挑戦を受け、パラダイムシフトでフォール勝ちを収めた。ガンスタンを狙ってコーナートップから飛んできた挑戦者を捕獲。短距離式ラリアット(レインメーカー)でダメージを与え、最後は得意技でとどめを刺した。試合後、右手でベルトを掲げ、王座防衛を誇示した。

試合後、前IWGP・USヘビー級王者ランス・アーチャーから次週21日(日本時間22日)のAEWファイターフェスト2大会(テキサス州ガーランド)で反則裁定なしのテキサス・デスマッチ形式による王座挑戦を表明された。これを受諾したモクスリーが2週連続で6度目となる防衛戦に臨むことが決まった。両者は20年1月の新日本プロレス東京ドーム大会で同じテキサス・デスマッチ形式でIWGP・USヘビー級王座を懸けて激突。挑戦者モクスリーが王者アーチャーから10カウントを奪って王座奪取に成功している。