RIZINファイターの朝倉未来(29=トライフォース赤坂)が24日、自身のYouTubeチャンネルで、ABEMAで行われた企画「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」に関して「結局、弱い者いじめになった」と反省した。

今回の企画では「会津伝説のけんか屋」久保田覚さん(25)、元タレント後藤祐樹さん(35)、K-1参戦経験があるキックボクサー、モハン・ドラゴン(44=ネパール)の3人と、ストリートファイトの形式で対戦し、3人を合計96秒で倒し、圧勝となった。

企画終了後、賛否両論が渦巻いた。朝倉もそれぞれの意見を聞き「確かにいい企画ではなかった。僕目線でしか考えていなかった。反省しています。格闘技を広めるためにやったが、いい広がり方にはならなかった」と神妙に言った。今後、同様の企画はやらないことも明言した。

対戦相手の治療費に関しても話題に上がっていた。「自分も(治療費を)出したいが、ABEMAさんと保険の契約をしている」とした。今後については「格闘家としてリングで盛り上げたい」とRIZINでの活躍を誓った。