ボクシング亀田3兄弟のいとこで、前日本フェザー級ユース王者の亀田京之介(23=ハラダ)が日本ボクシングコミッション(JBC)から6カ月の選手ライセンス停止処分を受けた。

昨年11月13日、同王座の初防衛戦で英洸貴(カシミ)に0-3の判定負けを喫した後、レフェリーの裁定への不満を示したことをJBCが問題視。レフェリーに暴言を吐くとともに退場中に客席のいすを蹴るなどの行為に対し、同12月17日付で「競技としてのボクシングの権威と信用を著しく毀損(きそん)する行為である」として21年11月13日より6カ月のライセンス停止処分を科した。

また所属ジムの原田剛志会長は監督責任を問われ、戒告処分となった。