13日にWBC女子世界ライトフライ級暫定王座を獲得した富樫直美(32=ワタナベ)が14日、試合が行われた韓国から成田空港へ帰国した。富樫は「ホッとしています。10回を戦いきった満足感でいっぱい」と笑顔を見せた。だが相手が地元韓国の金珍(24)だっただけに「ブーイングもすごかったです…」。

 今後も現役助産師との両立を目指していくが「(ボクシングは)しばらく緊張しっぱなしだったので、少し休んでからゆっくり考えたいです」と話していた。