<新日本:東京大会>◇13日◇後楽園ホール◇2050人

 脳血流障害から復帰した永田裕志(40)がG1クライマックス初白星を挙げた。ドラディションの吉江豊を15分38秒、岩石落とし固めで破った。「残り試合、レスラー生命をかけて戦う」と話した。

 連覇を目指す棚橋弘至は中西学に敗れ2連敗。2年ぶり4度目の優勝を目指す天山広吉も、後藤洋央紀の雪崩式ネックブリーカーに頸椎(けいつい)をねんざし、ドクターストップで敗戦。14日からのG1出場が微妙となった。