<新日本:東京大会>◇23日◇後楽園ホール◇1950人

 12月5日の愛知大会でIWGP王者中邑真輔に挑戦する永田裕志(41)が、タイトル戦へ準備を整えた。石井智宏を相手に、ローキックやひざ蹴り4連発など、徹底した打撃戦を展開。最後は岩石落とし固めでフォール勝ちした。「中邑に通用するかどうか分からないが、自分の頭の引き出しの中を確認した」。この日は中邑との前哨戦はなかったが、2週間を切った本番に向け、しっかりとイメージトレーニングを積んでいた。