11日にゴングとなるWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチに挑むWBA同級3位の内山高志(ワタナベ)が8日、都内で予備検診を受けた。WBA同級王者ファン・カルロス・サルガド(メキシコ)とともに検診を受けた挑戦者の内山は「王者らしい雰囲気があるし、仕上がりもよさそうですね。直接、会うと余計に試合をしたくなる」と自信たっぷりの表情で語った。一方の王者サルガドは「減量もスムーズにいっているし、体重は問題ない。心身ともに良好」と順調な調整ぶりを口にしていた。