米プロレス団体WWEの殿堂入り、3月27日(日本時間同28日)にアリゾナで行われた表彰式に出席したアントニオ猪木(67)が1日、成田着のデルタ航空機で帰国した。表彰の楯と指輪を身に付けた猪木は「強運だ。勝手に運が、ほれておれについてくる。運は呼び込まなくちゃ」。さらに、アリゾナで対面したエンゼルス松井秀喜外野手(35)から贈られたジャンパーと帽子を披露して「ちょっと細身になったね。新しいチームで、結構神経質になってるのかな」。日本版の殿堂設立に関しては「おれがやるのはね…。担いでくれるなら、いいけど。やれる可能性があるのは蝶野(正洋)とかだけど、他人のことを考えられる余裕を持ってもらえればね」と話していた。