ノアは22日、同団体創立10周年記念興行第1弾(7月10日、東京・有明コロシアム)の全カードを発表した。メーンでGHC王者の杉浦貴が高山善広(高山堂)との防衛戦を行い、セミファイナルでは潮崎豪が棚橋弘至(新日本)と激突する。また第6試合ではGHCジュニア王者の金丸義信が丸藤正道との防衛戦を行う。第4試合でKENTAがエディー・エドワーズと組み、IWGPジュニア王者プリンス・デヴィット、田口隆祐の新日本コンビと対決するのも注目だ。

 同日に都内のノア事務所で会見したノア丸藤副社長は「1つ1つのカードに意味が含まれている。選手1人1人が考えながら試合をしてほしい。そうなればおのずと良い大会になる。潮崎選手は新日本に分が悪い印象が残っているのでぬぐい去ってほしい」と期待していた。