全日本のアジアタッグ王者TARUが13日、都内の全日本事務所で会見した。8・29両国大会で同王座の2度目の防衛戦が同日に発表されたことに不満の表情を浮かべ「王者のオレに何も言わんと勝手なことをされても困る」と不機嫌そのもの。同じ両国大会で行われる世界タッグ王座の防衛戦(王者は曙、太陽ケア組)の挑戦者組が決まっていないことに注目。仲間のレネ・デュプリ、ランス・ケイド組に世界タッグ王座の次期挑戦権を与えることをアジアタッグ戦開催の条件に挙げた。またアジアタッグ戦の挑戦者組も決まっていないため、TARUは「オレは(コンビを組む)ビッグ・ダディと、プロレス界の誰の挑戦でも受ける。勝つ自信はある」と口にしていた。