全日本の世界タッグ王者・曙がハワイパワー全開で、思い出の両国国技館で初防衛を成功させる意気込みを示した。曙は同じハワイ出身の太陽ケアを組み、今月4日大阪大会で諏訪魔、浜亮太組との王座決定戦で勝利して第57代王者組に就いた。8・29両国大会での初防衛戦が13日、発表されたことを受け、全日本事務所で会見。曙は「(ケアとは)同じハワイ出身で話さなくても、ものすごくつながっている。このタッグはしばらくやれる自信がある。思い入れのある両国国技館で防衛して、前に進みたい」と意気込んだ。

 まだ挑戦者組は決まっていない。TARUからレネ・デュプリ、ランス・ケイド組を挑戦者として提示されたが「自分はどこでも、誰でも挑戦は受ける」と前向きだった。