シュートボクシング(SB)協会は26日、「Girls

 S-cup2010」(8月29日、グランドプリンスホテル赤坂)で開催するワールドトーナメントの組み合わせを発表した。8人が参戦し外国人は4選手、SBのほか、ムエタイ、MMA、グレイシー柔術と、「ツヨカワ世界一」を決めるのにふさわしい多種多様なジャンルから選手が集結した。前年覇者RENA(19=及川道場)は1回戦で渡辺久江(29=池袋BLUE

 DOG

 GYM)と対戦。この2人は4月11日に対戦が予定されていたが、RENAの負傷欠場で延期となっていた。渡辺は「1回戦から話題はメイン級。それに見合うような内容の試合を見せたい。ライバルとしては歳がいっちゃってますが(笑い)、RENAちゃんとの試合に全部をかけたい。(4月に)復帰したばかりだけど、RENAちゃんに負けたらいる意味がないと思うんで、負けたら引退するつもりでいく」と意気込みを語ったが、RENAは「気になる選手はいない。エースと言われている以上負けることはできない。(渡辺は7月19日の)タイトルマッチでドローに終わったり、おいしくなくなってきている。(1回戦の相手に)満足はしていないけど、トーナメントなんで強い人が上がってくる」と、女子格闘技で一時代を築いた先輩を斬り捨てた。ほかにケイト・マルチネス(30=米国)とサーサ・ソーアリー(16=タイ)、V一(ヴィーはじめ、27=MAX柔術アカデミー&ヨガスタジオ)とサマンタ・ヴァン・ドール(19=オランダ)、高橋藍(28=シーザージム)とクリスティーナ・ジャルジェビック(17=豪州)が、それぞれ1回戦で対戦する。