日本ボクシングコミッション(JBC)から引退勧告を受けながら、海外のリングで現役を続ける44歳の西沢ヨシノリは30日、世界ボクシング財団(WBF)の下部団体のクルーザー級王座決定戦に出場することを明らかにした。WBFはJBC非公認のマイナー団体で、31日にオーストラリア・ワイオングでピーター・ブレナン(オーストラリア)と対戦する。計量を終えた西沢は「調整は順調にできた。今までの経験を生かし、自分の力を出し切るだけ」と話した。