全日本の3冠ヘビー級王者諏訪魔(33)が10日、天龍プロジェクト(29日・新宿FACE)で同団体認定の6人タッグ王座に挑むことを発表した。挑戦者組の1人だった天龍が、左ひざ故障で欠場を発表したためで、天龍から新旧3冠王者のよしみで代役に指名された。諏訪魔はテレビ番組の対談をきっかけに、天龍と親しくなったという。「3冠ベルトの価値をじかに教えてもらった。取れたのは天龍さんのおかげだと思っている」。恩返しの一戦で、4つ目のベルト獲得を狙う。試合では嵐、石井智宏と組んで後藤達俊、高山善広、関本大介の王座組に挑む。