アジャ・コング(39=OZアカデミー)が子供の頃から憧れていたアブドーラ・ザ・ブッチャー(69=カナダ)との初対決を前に胸を躍らせた。WAVEは24日、初進出となる後楽園ホール大会(10月3日)の記者会見を行った。アジャはNOSAWA論外(33=東京愚連隊)とのタッグで、ブッチャー、GAMI(41)と対戦する。地獄突きやエルボーなど、ブッチャーをオマージュして使っているというアジャは「ブッチャー大先生と対峙できるなんて、いろんな意味で一生に一度のこと。試合中にサインをもらったり、記念撮影をしたい。今からワクワクドキドキしている」とはしゃぎっ放し。「自分がやられたら(ブッチャーの技が)見られないから、NOSAWAがやられているのを間近で見たい」とパートナーを困らせる発言も。「本家本元に私の地獄突きが通用するか試してみたい。逆鱗に触れるかな?

 地獄突きの競演ができれば。やっぱり組んだほうがいいんじゃない?」とカード変更まで要求する始末。プロデューサーGAMIも頭を抱えるしかなかった。