日本スーパーライト級王者亀海喜寛(帝拳)は元WBA世界ライト級王者ホセ・アルファロ(ニカラグア)への警戒心を強めた。24日のワンマッチ(東京・両国国技館)の前日計量が23日、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われた。写真撮影で相手とにらみ合った亀海は「顔も小さいし身長が高く感じた。パンチの威力と伸びを注意しないとダメ」と表情を引き締めた。16戦全勝14KOの亀海には、約400人の観衆から「倒せ!」の声が上がった。亀海は「そうできるように頑張りたいと思います」と力を込めていた。

 計量は亀海が64・8キロ、アルファロが64・4キロでパスした。