全国のボクシングジム会長らで組織する日本プロボクシング協会は30日、都内で理事会を開き、全日本新人王決勝戦など同協会が主催する興行のチケットやポスターなどに暴力団関係者の入場を断る文言を刷り込むことを決めた。既に東日本協会主催の試合では実施されている。

 また日本ボクシングコミッション(JBC)が公認していない国際ボクシング連盟(IBF)と世界ボクシング機構(WBO)両団体の認可を要望する意見が西日本協会から出されたが、この日はまとまらず、各地区の理事会で話し合ってから次回12月の日本協会の理事会で協議することになった。