<SRC15>◇30日◇東京・両国国技館

 08年戦極ライト級GP準優勝の横田一則(GRABAKA)が復帰戦を飾れなかった。昨年大みそかDynamite!!の川尻達也戦以来、約10カ月ぶりの試合でブライアン・コッブ(米国)とライト級ワンマッチで激突。減量失敗などで調整不良のコップに序盤から攻め込んだが、逆に反撃されてピンチを迎えた。時間の経過とともに主導権を握られていった。1-2の判定負けを喫した横田は「リングに上がってフワフワしていた。試合感覚というのは大きいですね。相手も力があったが、自分がダメだった」と反省。川尻戦の1カ月前の交通事故で負った腰の骨折の影響も大きかったもようだ。