<ノア:ジュニアヘビー級タッグリーグ戦>◇30日◇東京・後楽園ホール◇観衆2100人

 青木篤志、KENTA組が死闘を制して初優勝を飾った。準決勝でエクストリーム・タイガー、ジャック・エバンス組を退けて勝ち上がった決勝戦では、米国のROHから参戦してきたエディー・エドワーズ、ロデリック・ストロング組と対戦。息の合った攻撃に苦しめられる場面もあったが、28分1秒、青木がアサルトポイントでエドワーズから3カウントを奪った。

 KENTAは「きつかった。勝つために(青木と)組んだのでホッとしているし良かった」と笑顔。青木も「とにかく勝つことしか考えていなかった。素直に良かった」とほおを緩めた。