ボクシングの東日本新人王決勝戦(3日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2日、都内で行われた。今大会は高校アマ4冠王でJRA競馬学校を中退してプロ入りしたミニマム級の原隆二(大橋)に、元世界スーパーウエルター級王者輪島功一氏の次男であるウエルター級の輪島大千(ひろかず、輪島功一スポーツ)、歌手和田アキ子の元マネジャーというスーパーフライ級佐藤宗史(石神井スポーツ)といった異色選手が出場。それぞれが計量をクリアした。原は「チャンスはあると思うので倒せれば倒したい」と気合十分。佐藤も「相手は良いボクサーだけど、あとはリングで一生懸命やるだけです」と力を込めた。