東洋太平洋スーパーライト級王者佐々木基樹(帝拳)が5日、都内の日本ボクシングコミッションで初防衛戦(6日、東京・後楽園ホール)の前日計量を行った。佐々木は63・1キロ、相手の同級12位ゲイスラー・AP(インドネシア)は63・3キロでクリアした。佐々木は「大きな崩れもなく上々」とコンディションはまずまずの様子。「目の前の相手に全力を集中させるのが大事。(ベルトを)守るというより、決定戦の時のような、勝って王者になるぞというアグレッシブな気持ちでいこうと思う」と語った。